山中さんご夫妻の披露宴サプライズ演奏

2009年3月20日 山中さんご夫妻が結婚披露宴でサプライズ演奏をされました。

始めてレッスンに来られたのは昨年の11月 。
新郎がピアノ 新婦がボーカルで結婚式で演奏したいとのこと 。
ご両親・兄弟・親戚・友人など どなたにも内緒のサプライズ企画をしたいとのご希望でした。

ただ、驚いたのは新郎は、ピアノ経験ゼロ ピアノを弾いたこともなければ、ピアノをさわったこともない、まして音符など読めるはずもないと いうことでした。 
全く鍵盤経験がない状態で結婚式までに歌伴奏ができるようになりたいということでした。 

少し心配でしたが 、それよりもなによりも本人がどれくらい時間をかけて練習してくれるか。ということが一番重要で、本番までに数回のレッスンしかない状況でピアノソロ演奏ではなく歌伴奏はなかなか大変だと思いました。
そのことも伝えたところ、是非頑張りたいということでしたので、それだったらやれるとこまでやってみましょうということになりました。

目標が決まってから、新郎さんは本当にすご~く頑張ってくれました。

まず、 
(1) 最初に歌伴奏用 初心者向けの譜面を私が作成。
(2) その譜面にすべて階名をカタカナで書き込み。
(3) 黒鍵を使うところに赤で○をする。
(4) 指番号の書き込み。

以上の作業をしたあと、指を動かす練習をして模奏を徹底的にやりました。

指の動きと形で覚えてもらいました。

その結果・・・

なんと、当日 新婦さんと2人ですばらしい演奏をしてくれました!! 
2人の演奏に胸が熱くなりすごく感動しました。

レッスンを重ねるに連れ新郎さんはどんどん上達し欲が出てきて 
最初は、全音符でコードを押さえるだけの譜面が、むつかしいことにチャレンジしたいとキロロが演奏している伴奏を 、そのまま練習するにまでになりその上達ぶりには、私も驚くばかりでした。

目標があるとこんなにも上達するのかと びっくりしました。 
何回も言いますが、最後まで新郎さんは譜面を読んでピアノを演奏した訳ではありません。 
すべて指の動きと形のみで演奏したのです。 
そのことが、譜面で仕事をする私にとっては驚きでしかありませんでした。 
本当に素晴らしい演奏と感動をありがとう!

後日談で新郎さんは、当日あまりにもの緊張で宙に浮いて指が震え今までに体験したことのない 
感覚に襲われたそうです。 
でもお二人にとって一生忘れられない良い思い出ができたことと思います。 
お二人の思い出に協力できて私もとてもハッピーです。 
これから二人で幸せな家庭を築いてくださいね。
お幸せに!!Happy Wedding!!