Dolce Of Music音楽教室のOBでプロのキーボーディストとして活躍している小林沙桜里さんが、オリジナル・アルバム「FANTASIA」発売記念でジャズライターのインタビューを受け、ピアノをはじめたきっかけやDolce Of Music音楽教室との出会いをお話してくれています。
とても嬉しいので教室のブログでも紹介させてください。
-ピアノを始めたキッカケを教えてください
私の母が元々、高校までピアノをしていたのですが、その母の勧めで4歳の時からヤマハの音楽教室に通って、高2までエレクトーンを中心に練習していました。
その際に、教えていただいていた豊田佳代子先生から、ピアノの練習も並行してすることを勧めていただき、小6からハノンなどを少し練習し始めましたが、ピアノのペダルの踏み方、エレクトーンとは異なる鍵盤の固さの違いに戸惑いました。
高2までエレクトーンを中心に演奏していたので、大阪音大のジャズ科に進学してから、ピアノの演奏ばかりになったので、苦労しました(笑)。
元々、エレクトーンをしていたことが、様々なジャンルが好きになったルーツにもなっていると、今改めて思います。
-エレクトーンから始まった音楽生活ですが、現在、活動の軸の1つである、ジャズとの出会いはどういった経緯だったのでしょうか
エレクトーンで、ジャズのビッグバンドの曲をコンクールで選曲して演奏する事が多く、それがジャズに興味を持つキッカケになりました。バディ・リッチの曲が好きでしたね。
エレクトーンは基本的に書き譜なのですが、即興演奏する事の面白さもジャズから感じました。今思えば、エレクトーンでオルガンの曲を弾いたことも、後にオルガンを演奏するキッカケになったとも思います。あとは高校時代、Jフュージョンの「T-SQUARE」、「DIMENSION」、また「T-SQUARE」のドラマー、坂東 慧さんの「BANDOBAND」を追っかけていて(笑)、そのアレンジを参考にしたこともありました。
-エレクトーンでのバディ・リッチの曲の演奏、聴いてみたかったです(笑)
では、現在のプロの音楽家を志すようになったキッカケもエレクトーンの演奏からだったのでしょうか
はい。エレクトーンの発表会でプロのバンドの方と一緒に演奏する機会を毎年いただいていて、その時に共演したギタリストの岸本耕誌さんがミュージシャンの世界を色々と教えてくださいました。岸本さんのお話から、ピアノやシンセサイザー、オルガンなど、幅広い鍵盤楽器で色々な方と共演したい、ミュージシャンの世界をもっと知りたいと思うようになりました。
記事全文はジャズライター小島良太さんのnoteで読んでいただけます。