ピアノ演奏グレード 5 級 合格者続出!(続編)

またまたピアノ演奏グレード 5 級合格者が出ました。
彼⼥は昨年(2023 年)の 11 ⽉にお問い合わせ頂き 12 ⽉〜レッスンを開始したので、まだ1年経っていません。

体験レッスンの時に話ししたことを、すごく覚えているのですが ⼤昔 20 年前くらいに。
何度かグレード試験を受験したのですが何度受けても受からないいんです。
ブランクはありますが再度チャレンジしてみたいとできれば年内を⽬標に頑張りたいということでした。

ヤマハの⾳楽能⼒検定グレード試験を⽬指す⽅は、将来ヤマハ⾳楽教室の講師になりたい、⾃宅教室の講師をするので資格が欲しい、今までの⻑くピアノを学んできたので何か資格結果を残したいという⽅が多く⽬指されます。

その他にヤマハグレードと⾔えば、学習者グレードと⾔って 13〜6 級までのグレードがありますが、ある意味ヤマハ⾳楽教室や個⼈教室で習っている⽣徒さんの⼒試しであります。

そろばんや習字検定と同じで普通にレッスンを受けていれば誰でも取得できます。
しかし、ヤマハの⾳楽能⼒検定 5 級以上の試験は指導者になれるレベルに突然レベルが上がり、⾳楽⼤学⽣レベルと同じくらいの⼒が必要になります。

その上 ⾳楽⼤学⽣だとピアノの演奏の技術を上げることを⽬標に、学びますがヤマハの 5 級以上のグレード試験内容はピアノの演奏技術以外に独特な試験内容で、

https://www.yamaha-mf.or.jp/grade/examination/electone/grade5-3.html

即興演奏

a)編曲演奏
b)モチーフ演奏

https://www.yamaha-mf.or.jp/grade/examination/pdf/ele_grade5-3_23.pdf

⾳楽⼤学ではほぼカリキュラムにない即興演奏(JAZZ の即興とは違います)、モチーフ課題 なるものがあります。
この内容がみなさんクリアできずに⾳⼤⽣であってもなかなか合格できない理由かと思います。
普通にピアノ教室でピアノを習ってきただけではグレード 5 級以上は取得できません。
スケールのこと コード進⾏のこと(コードネームの知識)メロディー変奏の知識、メロディー創作のこと、そしてそれを即興で演奏するということ、ここをマスターしなければ 5 級合格はあり得ません。
指導グレードという試験になるとこれまた⾳⼤⼊試レベルの⾳楽の基礎知識を幅広く習得する必要があります。
なので合格までの道のりはとても険しく⼀筋縄ではいきません。
ご本⼈のグレード取得への熱い想いと、それを取得するためにかなりの努⼒が必要になってきます。

ただ、私⾃⾝が経験してきた中で感じるのは絶対諦めないこと、5 級に合格できるレベルまでに⾃分の⼒を上げること これが⼤事だと思います。
もちろん今回合格した⽣徒さんたちのように、短期間で取得できればいうことはありませんが、それがなかなか難しいのがグレード試験で、⾃分のペースでコツコツと学び練習し⾃分のレベルを上げていくことです。
諦めた時点で合格はありません。
グレード取得に悩まれている⽅がいるとしたら何が問題なのかと⾃分の弱点をしっかり⾒極めてもらえる先⽣に学んでください。
ちゃんとアドバイスしてもらえないなどお茶を濁す先⽣ならそこでは、グレードの勉強はしない⽅がいいです。

それでは今回合格(2024.10.30)した⽣徒さんからのメッセージです。

I.T さん
この度、ヤマハピアノ演奏グレード 5 級に合格することができました。
今年中に絶対合格したい!
と思っていたので⽬標が達成できました。
豊⽥先⽣ ありがとうございました。
エレクトーン演奏グレード 5 級と指導グレード 5 級は数⼗年前に取得していて、ピアノ演奏グレード 5 級だけが何度受けても不合格。
その後、結婚→出産。
⼦供にあまり⼿がかからなくなった去年の 11 ⽉に豊⽥先⽣の教室を WEB でみて、12 ⽉からレッスンをスタートしました。
レッスン時間はたっぷり 90 分。
各分野細かく丁寧に教えてくださります。
練習⽅法や合格する秘訣もお話してくださるので、毎回のレッスンが楽しみでした。
何度も受けてたときに⽐べてグレード試験への取り組みが明らかにかわってきていました。
豊⽥先⽣の素晴らしいご指導のおかげで楽しいが好きに⾃信につながり合格に結びついたように思います。
本当にありがとうございました。
来⽉からは指導グレード 4 級•エレクトーン 4 級合格を⽬指し頑張りますので
豊⽥先⽣ 引き続きどうぞよろしくお願いします。

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