オンラインレッスンで10代の男子生徒さんが指導グレード4級に合格しました

このたび、オンラインレッスンで学ばれていた10代の男子生徒さんが、ヤマハ指導グレード4級に合格されました。

昨年、お母様よりお問い合わせをいただきました。

「指導グレード4級を受験したものの、和声法が追試になってしまいました。追試期限内になんとしても合格したいので、レッスンをお願いできないでしょうか」

というご相談でした。

最初にお話を伺ったとき、私がまず驚いたのは、10代の男子生徒さんが指導グレード4級を受験されたということでした。

ヤマハの指導グレードを目指される方は、一般的には、

将来ヤマハの講師を目指している方、
現在ピアノ講師をされていて資格取得を目指している方、
将来音楽教室を開きたいので資格をとっておきたい
音大を卒業された後、基礎的な音楽力をさらに高めたい方、

など、明確に音楽の専門的な道を考えている20代以上の方が多い印象です。

もちろん、10代で演奏グレード5級以上を受験されることも素晴らしいことですが、
さらに指導グレードまで取得したいと考える生徒さんは、かなり意識が高く、優秀な生徒さんだと思います。

彼自身はとてもシャイで、物静かな男の子でした。
雑談をたくさんするタイプではなかったので、なぜ指導グレードを目指そうと思ったのか、本音を深く聞くことはできませんでした。

それでも、せっかくここまで挑戦してきたのだから、なんとしても指導グレード4級を取得してもらいたいという思いで、指導を始めました。

和声法は、独学では難しい分野です

指導グレード4級の中でも、和声法は独学で学ぶにはなかなか難しい分野です。

音大に進学すれば、大学の授業で和声法を学ぶ機会があります。
私自身も音大で和声法の基礎を学び、その後グレード試験を受験しました。

そのため、当時の私は指導グレード4級の和声法にそこまで苦労した記憶はありません。
しかし、今回生徒さんを指導していて改めて感じたのは、和声法はやはり一から丁寧に学ばなければ難しい科目だということです。

オンラインレッスンでは、4級楽典の中に出てくる移調楽器に関する問題と、和声法の両方を基礎から指導しました。

和声法では、4声体、ソプラノ課題、バス課題の導入問題などに取り組みました。
なんとなく独学で勉強して受験しても、なかなかうまくいかない科目だと感じます。

忙しい中で本当によく頑張ってくれました

中学生ということもあり、学校の勉強や部活動など、日々とても忙しい中でのレッスンでした。
そのような中でも、時間を作って和声法の課題に取り組み、かなりの数をこなしてくれました。

レッスンも大変だったと思いますが、毎週のようにオンラインでレッスンを入れ、集中的に学んでもらいました。

解答率がなかなか上がらない時期には、
「私の説明の仕方をもっと変えた方がいいのではないか」
「どこでつまずいているのか」
と、私自身もかなり試行錯誤しました。

それでも、本人が最後まで諦めずに努力を続けてくれた結果、無事に追試期限内に合格することができ、本当にホッとしました。

合格おめでとうございます。

音楽の専門の道に進むわけではない彼が、この難しい勉強に取り組み、結果を残せたことは、きっと彼自身にとっても大きな意味のある経験になったと思います。

お母様からのメッセージ

学校の勉強等が忙しく時間が無い中で、グレード試験対策をオンラインで学習できる先生を探していたところ、豊田先生がいることを知りました。
楽典、和声法の勉強に苦労しましたが、無事に合格することができました。
ありがとうございます。
グレードをオンラインで頑張ってみようと考えている人は、豊田先生に相談してみると良いです。何が不足しているかアドバイスをもらうことで、それを中心に勉強すれば、合格への近道になると思います。

グレード試験に向けて、
「何から勉強すればいいのかわからない」
「和声法や楽典でつまずいている」
という方も、オンラインで一緒に対策していきます。

一人ひとりの課題に合わせて、合格に向けてサポートいたします🎹

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