JEF 大阪ファイナル 

シルバーウィークの期間中の9月21日
エレクトーン業界のジュニアエレクトーンフェスティバル 大阪エリアファイナル大会がありました。
熱い戦いに出演者の子供たちは
お休み返上で頑張ったことと思います。
お疲れ様でした
私は、中学生の部を観に行きました
ステージで演奏する姿はとても子供とは思えないくらい
堂々としていて、いつも驚かされます。
出演者全員それぞれの地域から選ばれただけあって甲乙つけがたい実力を持った子供たちです。
その中で何に差があるのか
いつも自分なりに分析してみるのですが
演奏技術やテクニックはそんなに差はなく
差がつくとしたら演奏力ですね
この大会では、自由曲の演奏以外に
モチーフ即興演奏というのがあります。
2~4小節程度の課題(モチーフ)が、3題出され
その中から1曲演奏者が選択し
選択したモチーフを時間制限以内に、発展させてまとめステージ上で演奏するというものです。
出演者は、自分の演奏が終わるまで他の出演者の演奏は聞けません
エレクトーンはピアノと違い音色をセッティングしなくてはいけません
そのセッティングの時間も制限時間内に加味されます。制限時間は4分です。
個人差はありますが音色のセッティングに約1分くらいかけていました。
ヤマハのグレード試験5級以上を受験されたことがある方だと
わかるかと思いますが
通常のグレード試験では、データー(音色セッティング)は
前持って、フラッシュメモリー(メモリー媒体)に準備していきます。
しかし、この大会ではメモリー媒体は持ち込み禁止で
必ず演奏前にエレクトーンを初期化されてしまいます
これがいかに大変なことかは経験のある方だとかわるかと思います。
その大変な演奏を、みんな頑張って演奏していました。
ただ、やはりこの演奏では、かなりの力の差が出てしまいます。
レベル的には、それぞれの地区で選ばれた生徒さんたちなので
まったく弾けなくてボロボロな演奏になることはありません
しかし、客席で聞いていてもどんな展開で演奏するのか
とてもワクワクドキドキしてしまいます
今回出演者22名中 金賞4名 
金賞受賞者は、全日本大会に出演します。
審査員は、プレイヤーの方も含め4人で審査されていましたが
実力僅差の中審査するのはとても大変だろうと想像できます。
授賞式の時、銀賞を受賞した生徒が、涙を流していました。
これは、勝手な想像ですが悔し涙であろうと想像できます。
人が評価するコンテストや大会は、どうしても審査される方の好みや思考が
かなり影響されるように思います。
なので、賞を受賞できるかどうかは
その日の、運も(審査員や体調や時の運)大いにあるのでは・・と感じました
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