ピアノレッスン室 防音工事がスタートしました

昨年の夏 計画をして予想外のトラブルに巻き込まれ工事中止延期になっていた工事がようやく前に進みそうです。

題して「レッスン室防音工事!」ということで、今月30日より工事に入るので、できるだけ、謎だらけの防音工事を公開していきたいと思っています。

工事を決めたキッカケはもちろん音の抜けです。
当初は、音楽教室としての部屋ではなく単なる私のプライベートレッスン室としてとしか考えていませんでした。

たとえ単なるプライベートレッスン室としてでも、集合住宅(マンション)なのでやはりそこは注意していかなくてはと、入居にあたり、防音サッシ、防音カーテン等を入れ、そして隣家と隣接しないように、角にある完全に独立した部屋に楽器をおきました。

部屋の中で完全に閉め切った状態で演奏したら、ベランダや玄関には全く音は抜けていませんでした。
耳をすませばかすかに聞こえる程度・・

音楽教室として独立するまでは、それで何の問題もなかったかと思います。
しかし、本格的に音楽教室として独立をしてからは、音漏れとの戦い・・そんな大層な話しではなく結構深刻でした。

ただ、音を出している方としての弱点は、近隣の方々にこちらから音に関してお伺いをたてれないということです。
自分から楽器を部屋に置いていますと言いまわってしまっては、ピアノの音が聞こえてきたら、真っ先に疑われてしまいますよね。
マンション中に知れわたっては、蛇の道は蛇ですから…。

自分の練習に関しては消音ユニット付きのピアノ、ヘッドホーンを使用してのエレクトーンの練習でなんとでもなりました。

しかし、そのうちに生徒さんも増え、1週間のうち2~3日だったものが、4~5日 そして今では毎日レッスンしている状態になってしまい、音を出す頻度もとても多くなり、自分からふれ回っていなかった楽器を入れていることもレッスンをしていることも、マンションの方々には、知られるところになってしまいました。

でも、お陰さまで今まで音に関して苦情が来たことは一度もありません。
それは、私にとってはとてもありがたいことでした。

しかし、だからと言ってマンション住人の方に甘えてこのままでいいわけではなく、ただ今までどれくらいの音が漏れているのかは、全く想像もできなかったのですが、特に上階、下階のおうちには相当音が抜けているのではと、とても気になっていたことが少し明確に上階の方とも話しで見えてきて愕然としました。

私はもし抜けていたとしても、誰かピアノ弾いている?程度かと思っていましたが、何の曲をひいているのかはっきり分かるレベルだということでした。

それは、私が防音工事を決める決め手でもありました。

でも、ここに至るまでに相当の時間がかかりましたのでようやく着手できると
ホッとしています。
マンションの上下階の方には、今まで我慢して頂きとても感謝しています。
クレームにならないひとつは、近所付き合いも大切なのかも知れませんね。

では続きはまた次回・・

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